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2006年1月20日 (金)

デジタル画像不安症

今日は久し振りにミノルタX700で撮影した。懇意のカメラ屋さんでのリバーサル現像代も少し値上がりした事だし、いつまでフィルムカメラを使えるのか寂しい不安を抱える毎日である。

とは言え、世の中は急速にデジタル中心で回転しており、かく言う自分もデジタル一眼レフを所有してしている上に、最近は出番も多い。けれどもデジタルカメラを使って感じていた漠然とした違和感が何か、風呂に浸かりながら考えた。それは、デジタル画像のデータは何度コピーしても劣化しない絶対的な存在でありながら、それを視覚化しようとした途端、モニターの性能やプリンターの性能に依存してしまう不安定な存在に変貌するからではないのか。リバーサルフィルムの場合、現像されたポジは絶対的な基準であり、プリントにしても印刷にしてもそのポジが参考されるのだ。しかし、デジタルの場合は業務用のプリンターや印刷機を用いて視覚化したとしても、それが本来であるかどうかは誰も保証してくれない。民生用にしても業務用にしてもハードの性能に依存している事に変わりはないどろうから。

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2006年1月12日 (木)

ニコンがフィルムカメラから撤退

今夜のTBSニュース23でニコンがフィルムカメラからの撤退を報道。ショックです。国内で35ミリフィルムカメラを生産するメーカーが無くなると、必然的にフィルムそのものも値上がりを余儀なくなされるだろうし、現像代もまた然り。されば益々フィルムカメラ使用者の数は激減の悪循環が回り始める。いずれ自分の所有するカメラは只の置物と化してしまうのか。うーん…これは恐怖だ。

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デジタル文化での貧富の格差

祝いニコンD200発売!

 デジタルカメラの高画素モデルが徐々に廉価してゆくのは目出度い話ではあります。けれどもより高価格なモデルこそ高画素であり、高画質である事実は今後も続くことでしょう。

 写真が白黒で自家現像がプロおよびハイアマの常識だった時代、その仕上げの丁寧さ(高画質な仕上げ)が腕前の評価に影響していたが、フィルムのフォーマットを除けば使う機材が画質に影響する度合いは極めて小さかった。大きいと言えばレンズくらいが問題になる話であったのだ。ところがデジタルカメラでは使用するカメラ自体が画質を決定的なものにしてしまう現在、プロは投資額の増大に悩み、お金のないアマは最高モデルを横目に悶々とする日々を過ごす事になったのである。この、新たな写真(画像)文化に於ける貧富の格差が今後どのような影響を及ぼすのか実に楽しみではあるのだ。

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