デジタル画像不安症
今日は久し振りにミノルタX700で撮影した。懇意のカメラ屋さんでのリバーサル現像代も少し値上がりした事だし、いつまでフィルムカメラを使えるのか寂しい不安を抱える毎日である。
とは言え、世の中は急速にデジタル中心で回転しており、かく言う自分もデジタル一眼レフを所有してしている上に、最近は出番も多い。けれどもデジタルカメラを使って感じていた漠然とした違和感が何か、風呂に浸かりながら考えた。それは、デジタル画像のデータは何度コピーしても劣化しない絶対的な存在でありながら、それを視覚化しようとした途端、モニターの性能やプリンターの性能に依存してしまう不安定な存在に変貌するからではないのか。リバーサルフィルムの場合、現像されたポジは絶対的な基準であり、プリントにしても印刷にしてもそのポジが参考されるのだ。しかし、デジタルの場合は業務用のプリンターや印刷機を用いて視覚化したとしても、それが本来であるかどうかは誰も保証してくれない。民生用にしても業務用にしてもハードの性能に依存している事に変わりはないどろうから。
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